
現場での調査を終えてから、実際に工事へと入っていきます。
まずは、足場を組み、壁を全面的に洗浄。そこから下地処理を施し、壁の状態を見てひび割れなどをチェックしていきます。ひび割れが発生している場合は、シーリング処理やコーキング処理などを施して隙間を埋めていく作業をし、雨漏りの有無などもこの段階で確認します。ここまでクリアしてはじめて、塗装がしっかりと圧着するよう、下地の素材に合わせた下塗り処理へと入っていくのです。
そして、下塗りが完了したら、中塗り、上塗りへと進めていきますが、実は一般的に上塗りと中塗りで同じ色を使うことが多いです。しかし、当社ではあえて”同系色の異なる色”を使用して中塗りを実施。その理由は、色を変えることで工事の進み具合がわかりやすくし、お客様ご自身の目で作業状況を確認していただくためです。
どのステップも、時短を意識して一日に無理をして完成させるという対応をせず、一工程ずつしっかりと丁寧な作業で進めていきます。